糖尿病病態栄養専門管理栄養士
糖尿病病態栄養専門管理栄養士とは
糖尿病に関する広い知識と技能を備えた、優れた管理栄養士を社会に送ることで、国民の健康増進に貢献する。
この目的達成のため、一般社団法人日本病態栄養学会(以下、本学会)と公益社団法人日本栄養士会は、優れた管理栄養士を育成するため認定制度を発足させ、一般社団法人日本糖尿病学会とも連携して、糖尿病に関連する病態と栄養の知識と専門的技術を修得し、臨床経験を積んだ管理栄養士を『糖尿病病態栄養専門管理栄養士』として認定する。
糖尿病病態栄養専門管理栄養士の条件
申請資格者
①日本国の管理栄養士免許を有し、管理栄養士として優れた人格と見識を備えている。
②本学会および日本栄養士会の会員であること。
認定条件
①病態栄養認定管理栄養士・病態栄養専門管理栄養士または臨床栄養認定管理栄養士を取得後1年以上の実務経験を有していること。
②本制度が認める糖尿病領域の講習を20単位以上を取得すること。単位数の取得方法は別表1に記載する。
③当該施設で行った糖尿病患者の栄養管理の実績2症例を提出する。
インスリン依存の糖尿病・糖尿病腎症・高齢者など
④指定する学会の総会・地方会および関連する研究会などで糖尿病に関する筆頭発表を1回以上有すること。単位数の取得方法は別表1に記載する。
糖尿病病態栄養専門管理栄養士の申請と認定方法
申請回数
年1回実施
申請料
20,000円
認定審査
①筆記試験
②症例審査