臨床研修(ベットサイド)プログラム
臨床研修(ベットサイド)プログラム 実質研修時間10時間以上
研修施設
日本病態栄養学会が認定した「栄養管理・NST実施施設」または自己施設での研修が可能です。自己施設が認定されていない場合は「臨床研修受入可能施設」へ直接お申し込みください。
研修内容
指導者の下で患者を担当し、厚生労働省の指定した研修項目(イ)~(ヲ)を含む研修を行う。また、担当した症例に対して研修した内容を指定の書類で提出する。
(イ)栄養障害例の抽出・早期対応(スクリーニング法)
(ロ)栄養薬剤・栄養剤・食品の選択・適正使用法の指導
(ハ)経静脈栄養剤の側管投与法・薬剤配合変化の指摘
(ニ)経静脈輸液適正調剤法の取得
(ホ)経静脈栄養のプランニングとモニタリング
(ヘ)経腸栄養剤の衛生管理・適正調剤法の指導
(ト)経腸栄養・経口栄養のプランニングとモニタリング
(チ)簡易懸濁法の実施と有用性の理解
(リ)栄養療法に関する合併症の予防・発症時の対応
(ヌ)栄養療法に関する問題点・リスクの抽出
(ル)栄養管理についての患者・家族への説明・指導
(ヲ)在宅栄養・院外施設での栄養管理法の指導
症例提出
1~10時間:1症例
11~20時間:2症例
21時間以上:3症例
少なくとも1例は、経腸栄養により管理を行った例が望ましい。